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ヤスミンは第4世代の低用量ピル

2020年03月05日

ヤスミンとは、ドイツにあるバイエル社から販売されている経口避妊薬です。
卵胞ホルモンのエチニルエストラジオールと黄体ホルモンのドロスピレノンという成分を有効成分としています。
ヤスミンは第4世代の低用量ピルに分類されており、正しく使用することで99%近い高い避妊効果が期待できます。

低用量ピルには第1世代から第4世代まであります。
従来までのピルは卵胞ホルモン量が増えることでホルモンバランスが変化し、体重が増加するという副作用が現れることがありました。
ヤスミンには、卵胞ホルモン量が増えることによって体内に溜まる水分を体の外に排出する働きがあります。
これはヤスミンに含まれている黄体ホルモンに利尿作用があるからです。
体内の余分な水分を排出することが、体重の増加を防止することにもつながります。

また、ヤスミンに含有されているドロスピレノンは、天然の黄体ホルモンに非常に近い成分でもあります。
そのため副作用が少なく、ホルモンバランスが乱れることで起こる大人ニキビや肌荒れが起きにくいというメリットもあります。
ドロスピレノンには利尿作用もあることから、むくみを改善する効果も期待できます。

ヤスミンは、2001年にアメリカの食品薬品局の認可を受けている経口避妊薬です。
体重の増加を防ぐことを目的に開発されました。
アメリカでは、最も処方されている低用量ピルとも言われています。
太りにくい低用量ピルとして注目されており、体重を気にする女性に人気があります。

ヤスミンの使用方法は、1日1回同じタイミングで1錠服用することです。
生理が始まって1日目から服用をスタートするようにします。
ヤスミンの服用を開始してから2週間程度で避妊効果が現れます。
飲み始めてから2週間ほどは避妊効果が期待できないので、別の避妊方法をとる必要があります。
服用するのを忘れてしまうと避妊効果も無くなってしまうので、飲み忘れがないようにすることが重要です。

ヤスミンを飲んで得られるメリットって?

ヤスミンには避妊効果だけではなく、生理痛を緩和したり生理不順を改善する効果があります。
有効成分であるエチニルエストラジオールとドロスピレノンが脳の下垂体に働きかけることで、卵胞の発育が抑制されて排卵が起こりにくくなります。
それにより子宮や卵巣を休ませることができるので、生理痛が改善したり生理不順が改善したりします。
そのためヤスミンは、月経困難症や子宮内膜症の治療にも用いられています。

また、ヤスミンは更年期障害を緩和する効果もあります。
更年期障害とは女性ホルモンの分泌が急激に減少することで様々な不調が引き起こされることをいいます。
更年期障害の代表的な症状には、のぼせやほてり、倦怠感などがあります。
理由もなくイライラすることも多く、ヤスミンは更年期障害の辛い症状も緩和してくれるので幅広い世代に利用されている低用量ピルです。

また、ヤスミンには肌荒れや大人ニキビを改善する効果もあります。
なぜ大人ニキビが出来てしまうのかというと、ホルモンバランスが乱れて男性ホルモン量が過剰になってしまうからです。
男性ホルモンは女性にも分泌されているものですが、通常は女性ホルモンの方が優位になっています。

しかし、精神的なストレスを抱えていたり、睡眠不足に陥ったりすると男性ホルモンが過剰になってしまうことがあります。
男性は皮脂の分泌量が女性よりも多いので、男性ホルモンが多くなると皮脂の分泌量が増えてしまいます。
それにより毛穴づまりを起こしやすくなり、大人ニキビや肌荒れなどの肌トラブルを招いてしまうのです。
ヤスミンを飲むことでホルモンバランスの乱れを整えることができるので、肌荒れや大人ニキビも改善することができます。

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